平安ステークスについて
かつてはフェブラリーステークスのステップ競争として、過去4頭の本番勝ち馬を輩出した平安ステークスですが、近年は不調傾向にあり2007年を最後に本番での馬券対象馬が不在となっています。
この傾向としては中央競馬のダート重賞の少なさが理由の一つで、中央のダート実績上位馬は必然的に斤量が増加するため、地方交流競争へと駒を進めるのが近年では主流となっているためです。2008年以降の本番フェブラリーステークス馬券対象馬12頭の前走を見ても、3頭がJRAの重賞及びオープン特別となっていますが、それ以外の9頭は前走がジャパンカップダートからのぶっつけ本番か地方交流競争となっており、もはやダート路線の実力把握を行なう上で、交流競争の成績は必要不可欠といえるのが、ダート界の現状です。
地方交流競争の把握という点では、この平安ステークスも前走が地方交流競争の馬も多く出走を行い、過去10年の馬券対象馬30頭中8頭が、前走地方交流競争となっており、同じステップレースである根岸ステークスの4頭と比較すると、前走が交流競争を使った馬の出走が平安ステークスの方が明らかに多く、結果を出しているのは明白です。この点も平安ステークスを予想する上で注意したい点で、特に交流競争を使った馬の実力の適切な把握が、平安ステークスの馬券的中には必要不可欠といえます。
ダート界は芝のレースとは大きくローテーションが異なってくるため、ダートレースを予想する上では地方競馬の情報とレースの格の確認は最早必要不可欠ともいえる要素なのです。
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