アメリカジョッキークラブカップについて
アメリカジョッキークラブカップは、1月に中山芝2200mを舞台におこなわれるレースです。
別定のGⅡ戦でありながらやや小粒なメンバー構成になることもしばしばですが、02年~11年の10年間で、二桁人気馬の複勝圏内はゼロ。
東京開催だった02年に8番人気フサイチランハートが勝ちましたが、それ以外はすべて単勝5番人気以内の馬が勝利をおさめています。
少頭数になりやすいレースでもありますから、無理な穴狙いは禁物といっていいでしょう。
また、同じ中山競馬場でおこなわれる有馬記念でもみられる傾向ですが、一頭の馬が2年連続で好走するケースが多いという特徴もあります。
ここ10年でもユキノサンロイヤル、エアシェイディ、トウショウシロッコが2年連続で馬券に絡み、ネヴァブションに至っては09年と10年で連覇したうえ、11年にも3着しました。
ちなみに11年の1着トーセンジョーダンはのちにGⅠ馬となり、2着ミヤビランベリは引退。
3着ネヴァブションはこのレース以降休んでいますので、該当馬が出走してくるかは微妙ですが、出てくればマークは必要でしょう。
騎手では横山典弘騎手が4勝。
後藤浩輝騎手も10年すべてで騎乗して、(1、3、2、4)と半数以上で3着以内に入る好成績です。
この二人の騎乗馬には、特に注意したほうがよさそうですね。
11年を振り返ってみて
アメリカジョッキークラブカップは、同一馬が2年連続で好走する馬が多い、いわゆるリピーターレースといえます。
ですから、12年のアメリカジョッキークラブカップを考えるうえで、11年の出走馬を振り返る作業は欠かせません。
11年のアメリカジョッキークラブカップに出走した何頭かをピックアップしようと思います。
掲示板に載った馬のうち、2着ミヤビランベリと5着ダイワジャンヌはすでに登録抹消。
1着だったトーセンジョーダンはその後の活躍を考えれば、12年に出走してくることは考えにくいでしょう。
3着ネヴァブションはそのあと長期休養中ですから、注目は明け5歳になる4着コスモファントムと6着マルカボルトかもしれません。
コスモファントムは11年の夏こそ不振でしたが、休み明けの中日新聞杯を快勝。
12年も中山金杯を挟んでここに出走する可能性がありそうです。
11年は2番人気4着に終わったものの、アメリカジョッキークラブカップは過去10年で5歳以上の馬が9勝という高齢馬向きのレースです。
中山巧者でもありますし、今後アメリカジョッキークラブカップのリピーターの座を、ネヴァブションから奪い取る可能性もあるでしょう。
配当的にはマルカボルトも注意です。
中山記念で4着してから休養中ですが、11年のうちには復帰の予定。
こちらも明け5歳として期待が持てそうです。
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