11月, 2011年
ジャパンカップダートについて
ジャパンCダートは2000年創設の国際招待レースG1競走です。
創設から2007年までは東京競馬場の2100mダートコースで1開催(2002年のみ中山1800m)、2008年からは阪神競馬場1800ダートコースで開催変更となり、開催時期についても当初の11月下旬から12月上旬に変更になるなど条件変更を重ねてきたレースです。
レース傾向では日本馬が優勢な事は当初から変わりありません。
2001年から2010年までの10年間において外国馬の勝ち馬が一頭、他22頭は全て4着以下という成績で外国馬の出走すら無い事もあります。
地方馬の成績も8頭出走して全て4着以下という、同じだとG1のフェブラリーステークスでは時々好走もあるのですが対照的な結果となっています。
特に関西馬は2004年から連勝していて、中でも1番人気の馬の成績は(5,3,2,0)という驚異的な安定感があります。
しかし2番人気の馬の成績はなんと(0,0,0,10)、3番人気の馬も(0,1,0,9)という極端な成績で1番人気+人気薄の紐という決着が続いています。
6番人気以下で馬券になった馬が14頭います。
そのうち前走勝利馬は3頭、2~4着の馬が9頭です。
地方G1競走のJBCクラシックや武蔵野Sをステップレースとしてきた馬が目立ち、勝利馬より勝ちきれなかったが好走した馬を穴馬として狙うのがよさそうです。
2008年から阪神競馬場1800mコースになっていますがこのコースはスピードとパワーの両方が要求されるコースです。
この3年間で馬券になった9頭の中で地方重賞を勝利した馬は6頭いました。
東京で開催されていた頃は準OP勝ち馬でもそれなりに通用する例もありましたが阪神開催になって底力が必要なレースとなったように思います。
今の状況では実績馬を特に重視するのが良いと思います。
鳴尾記念について
鳴尾記念は、阪神競馬場の芝1800mを使用して開催されるG3レースです。
1951年に鳴尾競馬場の記念としてハンデキャップレースとして創設されました。
どちらかと言えば短期決戦になるレースとして知られています。
競馬予想から考えると短距離レースの予想は数あるレースの中でも特に難しいと言えるでしょう。
なぜなら当日の競走馬のコンディションや騎手の調子によって結果が大きく左右されてしまうからです。
どれだけ優れた実力を誇る競走馬でも調子が良くなければ勝てません。
これをしっかりと捉える観察眼が要求されるレースだと言えます。
注目すべき部分は多々あるのですが、競走馬や騎手の他にも会場のムード、芝のコンディション、出走前の様子などを総合的にチェックしなければ安定した予想は無理かもしれません。
ですが、経験を積めばそういった事もできるようになるので、まずは一つずつ的確に見破る力を磨くべきです。
鳴尾記念は海外馬の出走も許可されているので、海外馬の優秀さを確かめるための機会にもなります。
私たち人間でも日本人と欧米人では体格がはっきりと異なるように、競走馬もまた、国内と海外では明らかな違いがあります。
やはり競走馬もまた海外のものはパワフルなのです。
これは当然長期間に渡る遺伝的な要素によって発生するものなのでどうしようもないのですが、国内ではお目にかかれない優れた血統と触れ合うチャンスとも言えるので、可能な方は是非観戦した方がいいと思います。
競馬予想は賭け事ですから水物です。
しかし、他の賭け事とは違い頭脳戦の側面が強いので、可能な限りの知恵を絞りましょう。
ステイヤーズステークスについて
ステイヤーズステークスは、中山競馬場芝3600mを使って例年12月に開催されているG2レースです。
ステイヤーズステークスの距離は、平地のレースにおいて最大であり、競馬関係者内でもかなり勝負が難しいレースとして広く知られています。
競馬予想もまたかなりの技術が要求されるのですが、はじめはできないのが当たり前なので、とにかく観戦し、この長距離がどういった意味を持っているのかを考えてみるのが重要です。
競走馬も騎手もペース配分に最も力を入れていますから、仕掛けるタイミングにも要注目です。
ビギナーにとってもかなり興奮するレースと言っていいでしょう。
もし予想をするのであれば、TV番組などでも構わないので前もってリハーサルしておくといいでしょう。
イメージトレーニングはとても大切ですので、競馬予想の成果にも大きな変化をもたらしてくれるでしょう。
こういったポイントがステイヤーズステークスの特徴なのですが、他の判断要素としては賞金額があります。
このレースの賞金総額は1億2200万円で、一着賞金が6400万円、二着賞金が2600万円、三着賞金が1600万円、四着賞金が960万円、五着賞金が640万円という配分になります。
意識を高めるに値する金額ですし、予想の際の有効な材料になるので頭に置いておくといいでしょう。
長距離レースは競走馬も騎手もとても疲れるのですが、観戦する側としては見ごたえ十分でとても興奮します。
長距離レースの場合は短距離のようなどんでん返しが比較的に起こりづらいため、賢明な予想を心がけるといいでしょう。
ともかく、最初は観察眼を鍛えながら、ちょっとづつ競馬の魅力を体感していきましょう。
ジャパンカップについて
ジャパンCは東京競馬場の芝2400mのコースで11月下旬に開催されるG1競走です。
1981年に創設されたこのレースは国際招待競走として今は賞金総額が国内最高額である事で知られています。
これまでの歴史において外国馬が14回勝利するなど世界中の一流馬と国内トップクラスの馬との競演が多くの競馬ファンの心を捉えました。
東京芝2400mコースは発走ゲートがスタンド前で最後に長い直線のあるコースです。
2001年から2010年の10年間において逃げて勝ち残ったのは重馬場で開催された2003年だけでした。
4コーナーの位置取りが4~10番手、いわゆる好位からの差しが有利なレースであるといえます。
最近では香港国際競争が充実してきた事や日本のスピード競馬化を懸念して外国馬の参戦が減少傾向にありそれに伴ってレースレベルも低下しています。
ここ10年間で外国馬の成績は(2,1,1,52)と複勝圏内が7%という成績で更には2007年以降一度も馬券圏内に入っていません。
今は日本馬を中心に考えても問題は無いと思います。
外国馬がこれほど苦戦しているのですが外国人騎手は非常に好調です。
日本馬と外国人騎手の組み合わせで成績は(4,4,4,11)と複勝率が50%を超えています。
1番人気馬に限定すると日本馬で(3,3,4,0)と100%馬券圏内です。
ですが2番人気、3番人気は共に一度勝利したのみ。
要注意なのが6番人気以下の人気薄の馬でもコンスタントに馬券に絡み穴を演出しています。
6頭が馬券となっていますがそのうちの4頭は外国馬も含めて外国人騎手の騎乗によるものです。
ここでも外国人騎手の手腕が優れていることがわかる結果になっています。
京坂杯について
京坂杯は、例年11月に京都競馬場の芝1200mコースを使って開催されるG3レースです。
1956年に京都特別という名前で芝2200mを使用したハンデキャップレースとして誕生した歴史を持ちます。
このレースはコースの距離が短く変更されたレースの代表例でしょう。
コースの距離は予想の際にかなり重要な要素で、短距離、中距離、長距離で競走馬に必要な能力、筋力は全く異なってきます。
さらには、騎手の戦略も異なってくるので距離に対応して予想を組み立てる必要性があります。
こういった部分は経験ではなく情報収集で結果が左右されますので、前もって調べる事が重要になります。
ビギナーには難解かもしれませんが、人に置き換えて考えれば理解しやすいと思います。
調べる方法に関しては、現在最もお勧めできるのはインターネットです。
多くの事例や歴史なども目にする事ができるのでとても参考になります。
TVも便利ですが、TV番組に関してはデータに基づいた予想が中心になるので、歴史に関してはイマイチです。
雑誌もいいでしょう。
ただ、中にはかなり怪しいものもあるので気を付けましょう。
もっと情報収集しようと思えば、実際に競馬予想に取り組んでいる方のブログを拝見するととても参考になります。
自分の経験などを細かく書いている場合が多く、どんな予想をしてどんな馬券を購入したのかという具体的な例が見れます。
つまりブログを見るだけで疑似体験ができるわけです。
とはいえ、自分の経験もまた究極の武器と成り得ますので、自分で競馬場に行き観戦するのも大切だと思います。
競馬をやっている目的
競馬をやっている目的は人によって、様々ですが、快感を感じたいからやっている人って、
多いように感じませんか?
快楽を感じながらも、損失というダメージに耐えながら、
勝負して楽しんでいる競馬ファンは、けっこういるように見えます。
競馬は調子が悪い時期が来れば、嫌気が差してきて、
やる気がなくなったり、競馬に対してあまり熱意をもてなくなったりもします。
不運が続くと、誰だってこんなのやっていられないと思い、
ひどく落ち込んでしまうでしょう。
競馬で負けるという事は、心に大きな痛みを感じる事になりますから、
その苦痛とどう向き合うのかを、私達は考える必要があります。
自分の信じた馬が来た時の深い感動を味わいという熱望は、
私達に馬券を買わせるという行動に走らせます。
予想が当たらない場合、それは無力さを感じますが、
なぜ予想が当たらないのかを考えて、行動していけば、
勝てる確率は上がっていきます。
あまりにも勝てない日が続くと、それは、涙を流してしまうほど、
悔しい気持ちになるだろうと思いますが、そんな悔しさを乗り越えて、
私達は強くなっていくのです。
競馬は強気でガンガン攻めていくようなスタイルでやれればいいのですが、
リスクを考えると難しい部分があるため、悔しいからといって、
大金投入するのは危険です。
マイルチャンピオンシップについて
11月、京都芝外回り1600mのGⅠといえば、マイルチャンピオンシップです。
マイル戦専門の馬のみならず、天皇賞秋やスプリンターズSを経ての出走馬も見られ、
実力の見極めが楽しめるレースでもあります。
2001年からのデータを分析してみますと、
1200mに出走していた馬は3着内に4頭で、3勝しています。
いずれもスプリンターズS組となっています。
スワンSをはじめ、前走1400mの出走馬については、1勝のみで2着が1回と、
苦戦の結果となっています。
1600m出走馬についてみますと、富士Sの踏み台があるから良いと思いきや、
わずかに1勝しているのみです。
1800m以上の出走馬ですが、これが5勝、2着が7回と、大いに結果を出しており、
マイル以下の出走馬に比べ、断然、注目されます。
4勝を挙げているのが天皇賞秋組、それから、毎日王冠を踏み台としている馬、
こうしたところが狙い目といえます。
10番人気で好走した例から見ますと、注目すべきはスワンS・富士Sのステップ組となります。
結局、中距離路線の人気馬を軸に据え、1600m以下の馬から穴狙いをするというのが、
有効な戦略といえます。
牝馬が3着内に入ったのは、外国馬も含めますと6例になります。
それを人気別に見ますと、2番人気が3、3番人気が1、4番人気が2というように、
人気馬が順当なレースとしています。
そしてGⅠ未勝利馬はその中で1頭dけです。
すなわち、牝馬については、人気馬に注目することが有効です。
マイルチャンピオンシップは、連続好走が頻繁に見られます。
最近10年を振り返りましても、連覇が2例、2着内に2回が3例です。
それから地域別に見ますと、京都のレースでありますが、
関東馬も関西馬と互角に勝負できているGⅠとなっている点も珍しいので、
このへんも判断する際のポイントとなります。
福島記念について
地方競馬は特に地元競馬ファンに応援してもらえないと存続できないという側面があります。
福島記念の賞金は総賞金7730万円、1着賞金4100万円、2着賞金1600万円、3着賞金1000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円と設定されており、予想を組み立てる材料にするのもよいでしょう。
予想に盛り込む要素は色々ありますが、それらは様々な要素が複雑にからんできます。
テレビなどのメディアでの予想は色々な過去のデータやジンクスなどを用いて組み立てられていますが、あまり的中しないのが現実で競馬の難しさを感じさせられます。
その一方で全くの競馬素人が適当に予想した物が大穴的中するケースも多々あり、競馬予想の奥深さを思い知らされます。
少ない金額出かけるならば経済的な負担にもなりませんので、あまり深く予想を考えず自分の好きな馬や騎手の馬券を買うというのもいいかと思いますのでお試しください。
福島記念は1965年に創設されたレースで福島競馬場芝2000メートルコースで開催される重賞競走です。
このレースの正式名称は農林水産省賞典福島記念と言い、創設以来距離の変更は行われておりません。
この福島記念は非常に地元性の高いレースで福島競馬の1年の最後を盛り上げるレースとして人気を集めています。
競馬の魅力として競走馬や騎手があげられることが多いですが、この地元性も魅力の一つではないでしょうか。
地方競馬場も含めればほとんどの都道府県に存在していますし、地元経済を活性化させるための役割も担っています。
赤字経営の競馬場も増えてきましたがそれでも廃止にならないということは地元競馬ファンの根強い人気があるからではないでしょうか。
東スポ杯2歳ステークスについて
東スポ杯2歳Sは朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦として位置付けられており、このレースの出来栄えが次走に大きく影響する非常に重要なレースです。
ただ単にレースを観戦するのではなく、レースの歴史や背景を掘り下げて理解し、予想に大いに役立てると良いでしょう。
初めのうちは難しい事かもしれませんが頑張るだけの価値はあります。
予想が上達してきたら積極的に馬券を買って見ましょう。
人間というのはお金を賭けたほうが真剣になる習性がありますし、金銭感覚を掴むにも必要な事です。
しかし最初の内は少ない金額から始め、生活を脅かさないようにしてください。
のめりこむと掛け金がどんどん増える人もいますがナンセンスなのでやめておきましょう。
ギャンブルは自分の懐事情に余裕がある範囲でやるべきものです。
一番大切な目的をしっかり意識しておかないとギャンブルに飲み込まれることがあるので注意してください。
東スポ杯2歳Sは1959年に創設された東スポ杯3歳ステークスが前身となるレースで、東京競馬場の芝1800mコースで開催される2歳限定G3競走です。
このレースのように長い歴史のあるレースで面白いのはそのレース名の変化でしょう。
時代と共にレース名は変わっていきます。
その変化の理由はいろいろで、経済事情、環境によるもの、競馬ファンの人気など実に多様です。
そのような歴史を掘り下げて調べると意外な事実に出会う事もあり楽しいものです。
また、レースの位置付けを知る事は予想に大きく役立つでしょう。
エリザベス女王杯について
G1クラスの牝馬でも牡馬にもひけをとらないレーベルの馬は天皇賞秋、ジャパンカップなどを目標に据えてこのレースを回避する傾向が高まっていますので昨今ではメンバーが手薄になっているケースもあります。
これまでに1位に入線した馬が降着となったり逃げ残りの大波乱、外国馬がノーマークで圧勝という印象的な場面が多く見られます。
最も注目される点は3歳と古馬のどちらの強さが上回るのかという事に尽きるでしょう。
2001~2010年の10年間の結果を振り返ると3歳馬が6回制しており古馬を上回っています。
しかし10番人気以下の人気薄で3着以内になった3頭は全て古馬なので3歳の人気馬を軸に穴で古馬を絡めるという方向で考えるといいでしょう。
全体像としては人気馬が強くこの10年間で1番人気と2番人気が共に着外に飛んだ例はありません。
外国馬で5番人気以内に支持された2頭も1、4着という結果です。
外国馬は条件を満たせばエリザベス女王杯を好走すると褒賞金が出される可能性もあるので将来も海外から強豪牝馬が参戦してくると思われます。
外国馬でも人気を集めるようであれば軽視はできません。
前走データで見てみると府中牝馬Sからは勝ち馬は出ておらず2、3着が目立っています。
惨敗した馬は期待できず前走好走馬が2,3着に入る可能性が多少あるという程度です。
しかしそれなら牡馬相手に重賞戦線を戦い抜いてきた古馬、秋華賞からここを目指した3歳馬を中心に予想を組み立てた方が可能性は高いでしょう。
エリザベス女王杯は京都競馬場の芝2200mコースで開催される牝馬限定G1競走です。
1996年に秋華賞が新設されたことでエリザベス女王杯は古馬にも解放されました。
今は3歳馬と古馬牝馬が激突するレースとなっています。
« Older Entries


